【建築学生は長期休暇で色々挑戦】Midjourneyの面白い機能で遊んでみた
こんにちは!
時代に乗りたい建築学生、you(@kenchiku_ai)です。
学生の皆さんが一番楽しい時期っていつですか??
そうです。もちろん長期休暇ですよね。
旅行に出かけたり、友達と遊びまくるも良し。読書にふけったり、自分の趣味に没頭するも良し。
長期休暇って幸せですよね。
そんな僕も、待ちに待った夏休み!!!!!
長期休暇を活かして、一週間ほどタイ旅行に行ってきました。
そしてせっかく時間があるので、タイで撮った写真を、話題の画像生成AI「Midjourney」を使って、いじって遊んでみたいと思います。
すなわち、Midjourneyの面白い機能を試して遊んでみよう!という回です。
これを見ればMidjourneyを触りたくなること、間違いなし!!
「Midjourneyってこんな使い方ができるんだ!」と興味を持つきっかけになれば嬉しいです!
ついでにタイに行きたくなるかも!?
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2枚の写真を融合してみる(blend機能)
タイガーパークで撮ったトラと、ワット・アルンの大仏塔、この2つの写真を融合させるとどうなるか試していきます。
融合ってどういうことかよく分からないかもしれませんが、とりあえず最後まで見てみてください。
ここでは、Midjourneyのblend機能を使います。
この機能は、2~5枚の画像からそれぞれの要素を抽出し、1枚の新しい画像に融合することができる機能です。
「/blend」と入力して、/blendコマンドを選択します。
ファイルを添付する画面が出るので、ここで使用したい画像選びます。
2つの写真を添付できました。
ここで「他4」をクリックします。
「dimensions」をクリックします。
「人物画」「正方形画像」「風景画」のいずれかから、どんな合成画像を生成したいかを選択します。(特にこだわりがなければ「正方形画像」を選びます。)
最後に「Enterキー」を押し、30秒ほど待つと合成画像が生成されます。
4枚生成されました!
大仏塔の迫力は少し薄れてしまいましたが、2つの写真の要素をそれぞれ抽出してうまく合成してくれました。
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画像に隈研吾さんの要素を入れてみる(image to image )
次に、ワット・パクナムで撮ったこの写真を元に、隈研吾さんの要素を入れて、アレンジを加えた画像を生成してみます。
これも、隈研吾さんの要素を入れるってどういうことかよく分からないとは思いますが、まあ、一旦見てみてください。
チャット欄の左にあるプラスボタンをクリック。
次に「ファイルをアップロード」クリックして画像を選択します。
「Enterキー」を押し、アップロードします。
アップロードした画像を左クリック。
拡大された画像を右クリック。
そして「画像リンクをコピー」をクリックします。
チャットに戻り、「/imagine」と入力し、/imagineコマンドを選択します。
prompt以下に、先ほどコピーしたリンクを貼り付けます。
リンクの後に、どんな画像にしたいかを説明する文章を入力します。
今回は、隈研吾さんの要素を入れたらどうなるか試してみたいので、「Kengo Kuma」と入力しました。
最後に「Enterキー」を押し、30秒ほど待つと画像が生成されます。
4枚の画像が生成されました!
隈研吾さん特有の木組みの雰囲気が追加されましたね。(AIが考える)隈研吾さん本人も登場しちゃってます笑
ですが僕的には、画像に隈研吾さん本人は出てきてほしくないので、少し不満です。。。
しかもなんなら、建物より目立ってますよねこれ、、
そこで、この生成された画像から、隈研吾さんをタイの僧侶に変えていきます!!
気になるところを修正(inpainting機能)
inpainting機能は、他の部分はそのままに、気になるところだけ修正できる画期的な機能です。
「/settings」と入力して、/settingsコマンドを選択し、「Enterキー」を押します。
「Remix mode」を起動させます。
クリックし、緑色の表示になれば、オンの状態です。
次に修正したい画像を1枚選択します。
今回は左上の画像を選びたいので、「U1」をクリックします。
「Vary(Region)」をクリックします。
修正したい箇所をドラッグして囲み(白黒の網掛になる)、どう変えたいかを説明する文章を入力します。
今回は、座っているタイの僧侶に変えたいので、「a sitting monk in Thailand」と入力。
「Enterキー」を押して、30秒ほど待つと、、、
思い描いた通りの画像が生成!!!
全く違和感のない画像になって非常に満足です笑
まとめ
いかかでしたか!
Midjourneyを使ったことがある人も、初めて見る機能だったかもしれません。
思ったより色んな事ができて、好奇心くすぐられませんか??
今回紹介したように、Midjourneyは、ただ文章を入力して画像を生成するだけのものではありません。
複数枚の写真を融合して1枚の画像にしたり、元の画像にアレンジ要素を加えたり、一部だけ修正することができたり、奥が深いんです。
今後は、まだまだあるMidjourneyの細かい機能とか、
Midjourneyを設計課題への実践テクなど、紹介していく予定です。
長期休暇の間にでも、一度自分でMidjourney触ってみませんか??
「Midjourney使ってみたい!」と思った人は、
Midjourneyの始め方
を参照するといいですよ!
では、また!!