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【イベントレポート】新時代の就活イベントBEAVER LINK

皆さんこんにちは!

今日は、先日オンラインにて開催した新時代の就活イベント「BEAVER LINK」についてのイベントレポートをお届けしようと思います!

新たな試みだったので、運営側もドキドキでしたが、参加学生の皆さんとゲスト企業(類設計室さん)双方にとって非常に有意義な場にする事が出来ました!

今後も同じようなイベントを開催予定なので、興味がある方は是非とも本レポートを読んでみてくださいね。

 

それでは行きましょう!

 

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イベントの概要について

イベントの開催の経緯や詳しい内容についてこちらの記事をご覧ください⤵︎ ⤵︎

 

イベントの様子

 

オープニング

イベントが第1部、第2部に分けて開催され、どちらも非常に意欲的な学生の皆さんに参加いただきました!

また、

就活イベントは初めてでよく分からない…

といった学生さんも多かった印象です。

 

そんな学生さんにも楽しんでもらえるようなイベント内容となるよう企画していたので、最終的にそういった学生さんからは

このイベントをきっかけに就活を始めようと思いました!

といった感想や

就活イベントの印象がとても変わった!

という感想を持ってくださり、

運営側としても開催して本当に良かったなぁと思いました…😭

 

 

プレゼンタイム

プレゼンタイムでは、発表者として参加した学生さんに、

BEAVER CAREERで用意した自身のポートフォリオを用いて、設計作品についての相談や、ポートフォリオを作成する上で悩んでいる事等を発表してもらいました!

BEAVER CAREERについてはこちら↓↓

作り込まれたものだけでなく、これからブラッシュアップしていく作品や、学年の若い方がこれから作っていくポートフォリオもあり、

大学の講評会であるような

「完成品を見せて、その是非を問う」

発表会ではなく、

「これからどのように魅力を引き出すか」

といった発表会になっていました。

各々が画面共有しながら発表し、聞き手の皆さんも発表者と類設計室さんとのやり取りに真剣に耳を傾けていました!

類設計室さんから出た印象的な意見として、

・自分の定めた課題に対して、どんな計画をしてどう解決したかを、

「一般の方」にも分かるように、端的に言語化した方が良い

というものがありました。

 

日頃から、実際に建築が専門ではないクライアントの方々と関わりながら設計活動を行っているからこその意見ですね!

参加学生の皆さんは、社会にでて建築を作っていく際に大切な、

「一般にも分かるようにポイントを整理する力」

について認識し直していました。

 

大学やコンペ等ではどうしても建築業界内でのみ伝わる文や言葉で議論が行われますが、実際社会で求められるのはそういった内容に加えて、分かりやすく噛み砕く力が大事ということですね!

 

 

質問タイム

質問タイムでは、参加学生の皆さんから類設計室さんに聞きたい事を質問して貰いました!

初めてのイベントで、挙手して質問するのはちょっと…

という方も気軽に質問できるよう、あらかじめ質問が用意された背景に、皆さんアイコンを移動してもらう形で行いました!

皆さんが一気にわーっと移動して質問を待つ様子は、オンラインイベントながら非常に一体感があって楽しかったです…笑

 

一般的な就活イベントや会社説明会と違って、非常にゆるーい空気感で、中々ぶっちゃけた内容の会話が交わされていました…!笑

今後もこのゆるい空気感で開催できたらいいなぁと思います。

 

質問タイムで出た印象的なやり取りとして、

・社会に出て求められるのは、「期待を掴む力」だと思う

というお話がありました。

実際、類設計室さんでは、新入社員の頃から社内の上層部に直接意見を伝えられる場が定期的に用意されているようで、1年目からそこでどんどん発信している方は、早いうちからプロジェクトを任されたり、昇進も早かったりするんだとか…

逆にどんなに優秀な方でも、そうやって自分から掴みに行く姿勢がないと、社会では厳しいだろうと言うお話もありました。

学生の頃は、動かなくても優秀だと周りからどんどん話が来るものですが、社会は中々厳しいですね…

ただ逆に言えば、自分の能力に自信が無くても、自分から掴みに行く気概があれば、チャンスがあるとも言えるので、皆さんそこを意識してみましょう!

また、

・建築は、社会を映す鏡だ

という話も出ました。

世間がいまコロナウイルスの影響を受け、何かと暗い話題も多い状況の中で、

イベント参加学生の作品に限らず、最近の設計作品には、「本当にその機能が必要なのか」「その場に人が沢山集まる事は果たして良い結果だけを生むのか」等の視点が求められています。

そんな状況の中で、第2部の質問タイム終盤では、学生の皆さんに逆質問として、

 

「建築の未来は明るいと思うか」

 

というものを聞いてみました。

結果は…

ほとんどの方が「暗い」と回答!笑

やはり皆さん不安を抱えているんですね…

そこから、ではどうすれば明るくなるかの話題へ

今回のイベントで、みんなで出した結論としては、

「建築業界外との連携を、設計者も積極的に行う」

というものでした。

実際、類設計室さんでは設計活動以外でも、様々な業界での事業を展開しており、それぞれが設計とも関わりを持っているとの事でした。

そういった別業界への展開から、設計職への仕事の還元が起こり、正のループが生まれているようです!

世の中が厳しい状況だからこそ、建築業界に閉じこもらない活動や、企業選びが大切になりそうですね…

 

「建築業界外との連携を行って行く事で、建築業界の未来は明るくなるか」

 

最後に聞いた質問では皆さん「明るい」という結果になりました!

 

 

エンディング

最後に、類設計室さんの今年のインターン・イベント案内と、イベントについて皆で振り返ってイベント終了となりました。

 

アディショナルタイム

イベントを振り返り、参加学生の皆さんも類設計室さんもまだ話し足りないといった様子でした!笑

そんな方々のために、各部終了後30分は会場を開放しており、自由にお話をしてもらいました。

 

会場であるSpatialChatの特性を活かして、各々が別の場所に移動して会話を繰り広げていました…!

SpatialChat自体も皆さん楽しんで使っていましたね。このサービス、おすすめです!!!

今後開催するイベントでも、この会場を使うことが多くなるかもしれません。

 

イベントを終えて

イベントが終わり、参加学生の皆さんからは、

・予想以上に面白い話を聞けた。

・社員さんが元建築学生の先輩として学生のニーズを汲み取ってくれている。

・言葉のキャッチボールが少ないオンライン開催でも、リアルに近い形で話が出来た。

・就活関連のイベントにありがちな固さが無くて参加しやすかった

・設計作品に対して、学校の先生とは異なる、企業目線での意見が聞けてとても参考になった。

…etc.

といった、沢山の嬉しい感想をいただきました。

 

皆さんのお悩みを解決しつつ、楽しいイベントにする事ができ、運営側もとても嬉しかったです!

 


最後に

いかがでしたでしょうか?

 

今回第1回目となるBEAVER LINKでしたが、大成功で終えることが出来ました。 

 

一般的な就活イベントとは異なり、終始ゆるく、楽しく、かつ為になるイベントになりました。

改めて、参加いただいた学生の皆さん、類設計室さん、本当にありがとうございました…🙇

 

いただいた意見を踏まえ、今後も継続的に同じような企画のイベントを開催して行く予定ですので、今回訳あって参加が難しかった皆さんも、次回は是非参加してみてくださいね!

 

また、こんなイベントを開催して欲しい!等々ありましたら、公式Twitterや問い合わせ、コメントまで送ってください。

 

それでは!

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