Photoshop CGパース提出直前!-ラスト5分のレタッチでどこまでごまかせるか-
「課題提出までもう1日もない、模型はまだまだ不十分、でもCGパースも書かなきゃ・・・・・」
ほとんどの建築学生が直面する、辛い悩みです。ぱっと見で未完成に見えてしまうのは何より避けたいところですよね・・・・
そこで今回は、わずかな時間でCGパースのクオリティーを上げる事ができる時短テクニックを紹介したいと思います!
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チャレンジ1:浮かび上がってくる景色!『反転リニアマスク』
パースを靄の中に幻想的に浮かび上がらせたい、そんな時にはこの技です!名付けて、反転リニアマスク!!
3ステップで出来ちゃうお手軽編集です。
Step1:元の画像のレイヤーを複製して上に重ね、Ctrl+I(⌘+I)で色相の反転を行います。
Step2:レイヤータイプを’覆い焼き(リニア)’に、レイヤーマスクを設けます。
Step3:レイヤーマスクに黒を塗ると、なんと塗ったところから元の画像が浮かび上がってきます!
以上3ステップで完成です。ブラシを自分で色々試してみるのもいいかもですね!!
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チャレンジ2:写実的コントラスト!『セルフHDRI合成』
パースののっぺり感を消したい、そんな時にはこの技、セルフHDRI合成です。もともと写真編集の技なのですが、どうやらCGパースにも応用できるようです。陰影が強調され、マテリアルの質感などがよりリアルに表されます!
こちらは2ステップのお手軽編集です。
Step1:元画像に対して、Ctrl+U(⌘+U)から’明度’をそれぞれ-60,-30,0,30,60に設定し、5枚の画像それぞれを別ファイルに保存します。
Step2:ファイル>自動処理>HDR Proに統合 を選択し、先ほどの5画像を選択してOKを押すと、よりコントラストの強い画像が生成されます。
以上で完成です!明度の値などを色々変えると、また違った風味に編集できます!
いかがでしたか?短い時間でパースを編集し、その分で模型等の完成度を上げたりできるととても良いですよね!
色々やってみて、アナタだけの時短テクニックを生み出しましょう!
↑こちらも同じくお手軽にパースの雰囲気をごまかせるスゴ技紹介記事になってます!