【新入生向け】どんなパソコンを買ったらいいの?? パソコンのスペックやOSについて徹底解説!!
どうもです!
この記事はこんな方にオススメです↓↓
・大学に入ったばっかりで、今後の設計課題でも長く使って行けるようなパソコンが欲しい!!
・ある程度CADを使えるようになってきて、そろそろ設計課題も複雑になってくるタイミングでもう少しグレードの高いパソコンに買い替えたい!!
正直僕らは情報学科じゃありませんし、パソコンのことなんて分からないですよね?
CPUだの、プロセッサだの、メモリだの、グラフィックボードだの、、専門用語が多すぎてどこを重視したらいいのか分からない方も多いのでは?
今回はそんな建築学生の皆さんのためにパソコン選びの極意をお伝えしちゃいます!!
目次
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スペックはここを見ろ!
メモリ
スペックと言えばまずはこのメモリを気にしましょう!いわゆる、パソコンの処理能力を司るパーツになります。
同時に複数のアプリを立ち上げる時などは、メモリの良し悪しによってパソコンの動作にかなり差が出てきます。
4GB/8GB/16GBなどありますが、4GBでは心もとないです。8GBか、できれば16GBあれば文句なしです!
ちなみに、このメモリというパーツ。
時期による価格変動が大きいようで、やすい時期を見つけて買っておくと良いかもです!
グラフィックボード
このカッコいいやつです。健全な男の子にはたまらない形状してます。
建築学生にとってはメモリと並んで重要度マックスのパーツです。というのも、このカッコいいパーツは3D映像の描画と密接に関わっているのです。
ただ、こんなゴツいのはあなたの持っているノートパソコンには搭載されていないかと思います。笑
基本的にグラフィックボードというのは拡張機能のような位置付けで、デスクトップPCをカスタマイズする時に付けたりするものです。(ちなみに、ノートパソコンの場合代わりにグラフィックチップというものが使われていて、VaioのノートやMacbookに搭載されているものはそれなりのスペックみたいです♪)
このグラフィックボード選び、実はなかなかのくせ者でソフトによって対応していたりしていなかったり。。
購入の際は、自分が一番よく使うであろうソフト+グラフィックボードで検索(例えば「Rhinoceros グラフィックボード」など)してみて、推奨されているグラフィックボードをチェックした上で予算と相談しながら決めてみてください♪
グラボ選びは難易度高めなので、困ったら近くのパソコンショップのお兄さんに相談するのが吉かもです。。
ディスプレイ解像度
これはもう説明不要ですね。その名の通り、解像度です。
デスクトップを買う場合は別途モニターも買う必要があるので、その時には気にしてみてください。
綺麗なCGパースを描きたい!精度の高い図面表現がしたい!!という方はPhotoshopなどで画像をかなりアップにして作業する場面もあるはず。
そんな時に、細かいところを拡大したら全部つぶれてしまっている。。ではあんまりですよね?
オススメは、MacbookやiMacに搭載されているRetinaディスプレイというもの。お値段は少々しますが、従来の倍の解像度を実現した優れものディスプレイです!
ディスプレイサイズ
基本的に大きい方が快適です!
CADソフト、イラレ、フォトショ、Googleなど複数のアプリを同時に立ち上げて横断的に使う場面が多いと思います。
そんな時にディスプレイが小さいと画面を分割して複数のアプリを同時に開いておくのはすごくストレスですよね?
毎回使わないアプリを最小化しては、使う時に呼び出してきて、というのもかなりイライラするもの。
というわけで大きいディスプレイがオススメです!
ただし!!
ここに予算が割けない、メモリやグラボに予算使いたい、という方にはとっておきの裏技をお伝えしましょう♪
Macbookユーザーならおなじみのマルチデスクトップ!!
このように複数のアプリを立ち上げておいて、トラックパッドやキーボードのショートカットキーを使って瞬時に行ったり来たりすることができるのです!
あまり使っている人を見かけないのですが、実は同じ技がWindowsでも使えちゃうんです。(詳しくは「Windows マルチデスクトップ」でググってみてください)
これを使えば、複数のアプリを立ち上げる時も一つの画面に全部アプリをおさめる必要がないので、多少ディスプレイが小さくてもなんとかなってしまうんです!
保存容量
これは重要度低いです。
128GB/256GB/512GBなどありますが、基本的にオススメするのは外付けハードディスク(USBの容量大きい版と思ってください)の活用です。
パソコン本体ではなく、外にデータを保存することでバックアップにもなりますし、常に必要なデータを持ち歩けるので複数のパソコンを使っていてもデータの行き来がスムーズです。
1TB(1000GB)の外付けハードディスクは1万円もしない金額で売っているので、パソコン本体の保存容量にはそこまでこだわる必要はないかと思います!
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ノートか、デスクトップか
絶対的にこっちがオススメ!みたいなことはないです。
本当にこればかりは環境次第。。
ノートの強みと言えば、その機動性。持ち運びが楽だから、学校でも、家でも、はたまた旅行先でもいつもと同じように作業ができちゃうところにメリットがあります。でも処理速度にはどうしても限界があります。
一方デスクトップはそのスペックの高さが強みです。比較的重たい処理を必要とするCADソフトやレンダリングソフトを動かす以上、スペックは大事になります。そしてデスクトップのもう一つの強みは、買った後からでもスペックを増強できること。ただ、当たり前ですが持ち運びを想定したものではないので常に同じ場所での作業を要求されてしまいます。
さて、どちらかを選ぶとするならあなたの学校の製図室の環境に合わせるのがベストなのではないでしょうか?
製図室が常に解放されていて、快適な作業場所なのであればそこにデスクトップを置いて集中できる環境を作るのがいいでしょうし、
製図室が24時間空いているわけではない、実家から大学に通っていて製図室にあまり長時間いない、などであれば場所を問わず作業ができるノートパソコンが良いのではないでしょうか?
ちなみに、最強なのは両方持っていることです。笑
Windowsか、Macか
これも一概にどちらが良いということはないので、下記に挙げるそれぞれの特徴を参考にしてみてくださいね♪
○Windows
・Macと並び称されることも多いですが、実はWindowsシェアは90%ほど。使えるアプリの豊富さが魅力。
・当然、CADソフトもWindowsと相性の良いものが多い。最近Macに対応し始めたものもあるが、やはりソフトの安定性はWindows向けに軍配があがる。(レンダリングソフトのLumionは、Mac版の開発はしない、と言い切っているほどです。笑)
・昔から使っていたのはWindows、という方が多いのでは?扱い慣れている、という点もメリットの1つ。
○Mac
・オシャレ!(建築デザインをする者にとってオシャレさは馬鹿にはできない要素です!)
・Macbookに付いているトラックパッドの優秀さがエグい。Macbookの場合、マウスを持ち運ばなくても本当になんのストレスもありません。
・Macが提供するBootcampという機能を使うと、なんとMacにWindowsがインストールできる(Bootcampについてはまた後日記事にする予定です。乞うご期待!)
以上ざっとそれぞれの利点をあげてみましたので、これを参考にどちらにするか考えてみてくださいね。
最後に
パソコン選びは本当に悩ましいもの。
予算、自分がそのパソコンを使う環境、使いたいソフトなど様々な要素を天秤にかけながら決めないといけません。
決して安い買い物ではないので、是非じっくり悩んで決めてください!
※ちなみに筆者はMacbookとWindowsデスクトップの二刀流です✨