ケンチク、新時代。オンライン卒制展 2021 開催決定!

目次
イベントコンセプト
オンライン卒制展 2021
『ケンチク、新時代。』
昨年、新型コロナウイルスの影響で各地の卒業設計展イベントが規模縮小・中止になり、卒業設計に打ち込んだ学生たちの作品が脚光を浴びる場が例年より少なくなったことを受け、オンライン卒業設計展を実施しました。
二度目の開催となる今大会。変わりゆく時代の中で私たちが目指すのは、学生の作品披露の機会の確保はもちろんのこと、参加者全員で、オンラインならではの強みを活かした新たな卒制展のかたちを作り上げることにあります。
ケンチク新時代は、あの先生もそこのあなたも一人の審査員。
建築が一年で最も開かれた祭典にあなたも参加してみませんか?
昨年度の様子に関してはイベントレポートと出展作品の一覧がありますので、興味のある方はぜひ下記リンクよりご覧ください!
大会の目的
従来の卒業設計展の役割は踏襲しつつ、オンラインならではの付加価値を。
本大会の開催目的は以下の4点です。
① 自身の作品を幅広く見てもらえる機会の提供
従来の卒業設計展よりも長い審査期間とオンライン公開で、専門家はもちろん、一般の方など様々な方の声を作品に届けます!
② 専門家に自身の作品を評価・講評してもらえる機会の提供
専門家の方からの評価や特典としての対談で、深く作品を評価してもらえる機会を作ります!
③ 建築について多くの人に知ってもらう機会の提供
一般の方にも建築作品や学生の取り組みを知ってもらう機会を作ります!
④ 相互コミュニケーションを通じた作品アップデート機会の提供
コメント欄を利用した相互コミュニケーションによって、長めの作品登録期間中に作品をアップデートすることもできます!
イベント概要
本大会は
作品登録期間(2/20〜3/24)
予選審査(3/25〜4/14)
本選審査(4/18 13:00〜)
以上の3つの期間に分かれています。
詳細は下記をご覧ください。
作品登録期間(2/20〜3/24)
概要
作品の出展ならびに予選審査に向けた準備期間となります。
まずはBEAVERの設計作品投稿プラットフォーム上にて、イベントタグ“卒制展2021″を付けて卒制作品の投稿をお願いします。出展に当たって必要となるのは自身の卒制データのみ。参加登録や提出書類などは一切不要です。
作品登録期間にできること
① 多種多様なコンテンツが出展可能
プレゼンボードの公開はもちろん、動画資料や添付3Dモデルの埋め込みも可能です。ぜひ自分だけのプレゼン手法をお試しください!
② コメント機能を利用した閲覧者とのコミュニケーション
各作品には、閲覧者・出展者双方が自由に記入できるコメント欄を設けています。質問への回答など、様々な情報発信にご利用ください!
③ 出展作品の編集・更新が可能
作品登録期間中は作品の編集が可能です。コメントや反応を見てより洗練したものにアップデートできます!(作品編集は作品登録期間のみ可能です。)
予選審査(3/25〜4/14)
概要
作品登録期間中に投稿・編集を終えた作品に関して、本選審査への進出作品を決定するための投票期間です。
審査員票と一般票を合算した得票数で順位を決定します。本選審査に進出するのは得票数上位10作品です。
審査員票(1人が5票を投票)
一般票(一般得票数1位〜2位:2票換算 3位〜5位:1票換算)
本選審査(4/18 13:00〜)
概要
YouTubeライブにて開催。公開プレゼンならびに審査員との質疑応答後、投票を集計し、審査員票+一般票により順位を決定します。
プレゼン形式 1人 8分発表+7分質疑応答+2分切り替え
審査員票(1人が3票を投票)
一般票(一般得票数1位:3票換算 2位:2票換算 3位:1票換算)
各賞ならびに特典
最優秀作品賞
本選審査において得票数が最も多かった作品に贈られます。
下記が表彰作品への特典になります
- BEAVER公式アカウントよりTwitter、Instagram上で作品紹介
- 審査員全員からの一言コメント
- その作品により多くの票を入れた審査員と対談機会の提供
審査員特別賞
各審査員がそれぞれ最も評価した1作品に贈呈します。
※作品は本選進出作品以外からでも選出される場合があります。
下記が表彰作品への特典になります
- Twitter、Instagram上で作品紹介
- 賞を与えた審査員からの一言コメント
- 該当審査員と出展者の対談機会の提供 ※対談は後日収録し、YouTube上にも公開する予定です。
使用した各ソフトごとに部門賞があるかも?
作品出展時には自分が使ったソフトのタグをつけて投稿してみてね。
詳細は後日!!
審査員ご紹介
随時更新します!
お楽しみに!
審査員のプロフィール、学生に向けたプロフィールはこちら!↓
審査員1人目
杉田 宗 氏
広島工業大学環境学部建築デザイン学科准教授 / 杉田三郎建築設計事務所
【略歴】
1979年広島県生まれ。
2004年パーソンズ美術大学卒業。
Rogers Marvel Architects(2005~2006, New York)、MAD(2006~2007, 北京)に勤務した後、2010年ペンシルバニア大学大学院建築学科修士課程を修了。
2010年より杉田三郎建築設計事務所。
2012~2014年東京大学Global30国際都市建築デザインコースアシスタント。
2018年広島大学大学院博士課程後期修了。博士(工学)。
現在広島工業大学環境学部建築デザイン学科准教授。
専門は建築分野におけるコンピュテーショナルデザインやデジタルファブリケーション。
『HIROSHIMA DESGN LAB』や『ヒロシマBIMゼミ』など、広島を拠点に教育・研究・実務を横断的に繋げる活動を展開している。
主なプロジェクトはgathering(2010)、かも保育園ハッチェリー(2019)、山根木材福岡支店 (2020)など。
【学生に向けたメッセージ】
コロナ禍の中「卒業設計」という大きな挑戦と向き合ったみなさん本当にお疲れ様でした!
一人一人が今後の生き方を考える重要な時間だったと思います。
こんな時だからこそ、建築について一緒に考えたいと思います。
審査員2人目
秋吉 浩気 氏
メタアーキテクト/ VUILD株式会社代表取締役CEO
【略歴】
1988年大阪府生まれ。
芝浦工業大学工学部建築学科を卒業し、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科X-DESIGN領域にてデジタルファブリケーションを専攻。
2017年にVUILD株式会社を創業し、「建築の民主化」を目指す。
デジタルファブリケーションやソーシャルデザインなど、モノからコトまで幅広いデザイン領域をカバーする。
主な受賞歴にSDレビュー入選 (2018)、SDレビュー入選 (2019)、Under 35 Architects exhibition Gold Medal賞(2019)、グッドデザイン金賞(2020)
【学生に向けたメッセージ】
オンライン審査ならではプレゼンテーション(実際に建築を疑似体験できたり、魂こもった解説を聞けたり)に期待しています。
よろしくお願いいたします。
スポンサーご紹介
随時更新します!
スポンサー賞などもあるかも!?