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【ARCHICAD初級】屋根ツールの使い方

突然ですが皆さんはどんな屋根がお好きですか?

切妻や片流れなどカッコイイ造形をしてみたいと思いますが、しかし…モデリングをするうえで、この写真のように、「あれ?屋根を壁が貫通してしまった…」なんてお悩みの方が、意外と多いです。

でも実はこれ、一瞬で解決できるのです!

 

今回の記事では、こうした問題の解決方法と、屋根ツールの細かい設定の仕方などを見ていきたいと思います。

 

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解決法

壁と屋根が重なっている状態で壁を選択→「接続」→「屋根/モルフで要素を切り取り」を選択します。(3Dビューでの操作を推奨します)

すると屋根を境目にして壁が分かれて認識されます。

残したい壁を選択してあげると…

完成しました。

以上です!!

知ってれば簡単なことなんですが意外と苦労するポイントです。

ちなみに柱に関しても同様の操作が可能です!

 

屋根の造形方法

つぎに屋根の造形のしかたについてご紹介します。

基本的にはスラブなどと同じで平面図で編集していくことができるのですが、立体になるぶん少し手順が複雑です。

片流れ屋根

デフォルトで設定されているにも関わらず操作法が案外難しいです。

まず屋根の設定から片流れを選択。

 

次に屋根伏せ図で見たときに最も低い辺をひきます。

そこから、高いほうに向かってクリックし、屋根を伸ばしていきます。

3Dビューです。

 

切妻屋根

よく片流れを二つならべている人を見かけます。確かにARCHICAD上ではごまかしがきくかもしれませんが、

Illustratorなどほかのソフトと連携させたりすることを考えると(図面がくるったりして)悪手になりかねません。

切妻は、画面上部より”図形作成法”=複合平面 ”組み立て法”=切妻 に設定することで作成できます。

 

その他、様々な屋根の形がありますが…基本的に”図形作成法”と”組み立て法”の組み合わせで造形することができます。

 

まとめ

以上屋根講座でした。以前壁の設定ですべて覚えられる!…的なことを書かせていただいたのですが、屋根に関しては不足があると感じたのでご紹介させていただきました!

 

壁の設定の記事はこちらです!

それではまた!!

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