1. Home
  2. /
  3. BEAVER
  4. /
  5. このサイトについて。BEAVERって?

このサイトについて。BEAVERって?

このサイト、CADについて調べてたらちょこちょこヒットするけど、

「誰がなんの目的でやってるんだろう…」

と思ったことはありませんか??(気になる人だけこの記事をお読みください…)

 

この記事では、

・誰がこのサイトを運営してるのか

・なんでこのサイトを運営してるのか

・BEAVERってなに?

といったことをお話したいと思います。

 

[PR]

誰がこのサイトを運営してるのか

このサイトの一番下までスクロールしていただくと、そこに運営会社のリンクがあるのでもしかすると気になって見たことがある方もいるかもしれません。

このサイトを運営しているのはArchiTech株式会社という2018年11月に設立された建築系スタートアップです。

 

もうちょっと踏み込むと、今この文章を書いているのはArchiTechの代表取締役をやっている伊藤拓也という人間です。

1994年生まれの25歳、今は京都大学院の建築学専攻に所属してはいるもののここ3年間は休学、自分の会社の経営に専念しています。

 

僕は学部の時から建築を専攻し、設計課題に明け暮れる毎日を過ごしていました。

朝から夜中まで製図室にこもり、それだけでは飽き足らず学外のプロジェクトやインターンシップに参加したりととにかく建築漬けの典型的な”建築学生”をやっていました。

僕は、建築家になりたかったんです。

 

でも時間をかければかけるほど、学年が上がれば上がるほど

自分の実力で建築家としてやっていけるのか、特に目立ちもしないしがない建築家になってしまうんじゃないか?

実務の世界での設計って大学の課題をやっているだけでは見えてこない大変なこと、しんどいことがたくさんあるんじゃないか?

そんな不安が生まれてきました。

同じような悩みを抱えて設計からドロップアウトしていく同期を見ながらいつしか自分も設計の道に進むことを半ば諦めてしまっていました。

 

純粋な設計の力だけでは自分はきっと戦っていけない、他に武器を身につけなければ。

そんな気持ちから”起業”という選択肢を選び、自分にしかない武器を身につけることにしたのです。

 

なんでこのサイトを運営してるのか

挫折して起業という道を選んだ結果、なんでこのBEAVER MEDIAというサイトを立ち上げることになったのか。

 

起業をするにしても、モチベーション、原動力となるものが必要です。

起業すると決めた時の僕の原動力。

それは。

自分と同じように設計の道を諦めてしまう人を減らしたい、そんな環境を作り上げたい

という気持ちでした。

 

そこで、自分が諦めることになってしまった理由を考えました。

いろんな不安に襲われて諦めることを選んだ僕ですが、よくよく考えてみるとその不安はいくつかの要素に分解できることに気付きました。

 

【暗黙のうちに使えることが当たり前になってしまっているCADソフトやモデリングソフトだが、誰かにきちんと教えてもらえる環境がなかった】

 

【設計課題を通して様々な作品を作っても学内での決まりきった教授陣や同期からの評価しか得られず、自分のレベルが分からなかった。自分の設計に自信が持てなかった】

 

【設計課題における設計活動と、実務の世界における設計活動にどれくらいの乖離があるのかが見えず、就職後のことが想像できなかった】

 

 

だから僕はこうした悩みを解消するサービスを作る会社を起こそうと思ったんです。

 

CADやBIM、3Dモデリングソフト関連の情報をたくさん配信しているこのサイトは、上の不安のうちの1つ目、

暗黙のうちに使えることが当たり前になってしまっているCADソフトやモデリングソフトだが、誰かにきちんと教えてもらえる環境がなかった】

これを解決するために立ち上げたものです。

 

BEAVERってなに?

 

 

このサイトはBEAVER MEDIAという名前がついていますが、実はBEAVER (https://beaver-archi.com)という別サイトがあります。

それこそが僕の会社で作りたかったサービスであり、先ほどあげた悩みを解決するためのサービスなんです。

 

BEAVER STUDY

 

 

【暗黙のうちに使えることが当たり前になってしまっているCADソフトやモデリングソフトだが、誰かにきちんと教えてもらえる環境がなかった】

動画で様々なソフトを体系的に学べるオンラインサービス。特に勉強がしんどくなりがちな、触り始めたばかりの人向けのチュートリアルを作っています。

 

BEAVER SHARE

 

 

【設計課題を通して様々な作品を作っても学内での決まりきった教授陣や同期からの評価しか得られず、自分のレベルが分からなかった。自分の設計に自信が持てなかった】

自分の設計作品を投稿し、全国の学生やBEAVER WORK(後述)登録企業から評価がもらえるポートフォリオサービス。もちろん、「投稿するのはハードルが高いなぁ」という方は他の学生の作品を見るだけでもOK!

 

BEAVER WORK

 

 

【設計課題における設計活動と、実務の世界における設計活動にどれくらいの乖離があるのかが見えず、就職後のことが想像できなかった】

実務の世界を間近で見れるインターンシップを探せるサービス。どんな内容のインターンなのかも事前に分かるので、自分が得たい経験を詰むことができます。

(※2020年5月末リリース予定)

 

 

これら3つのサービスが1つにまとまっているのがBEAVERというサービスなんです。

 

長々と僕の思いを綴ってしまいましたが、ここまで読んでいただいた方、読んでいただいてありがとうございます。

最後にお願いがあります。

この記事を読んで、

 

分かる分かる。めっちゃ分かる“という方。

ぜひサービスに登録して使ってみてください。無料です。

まだまだサービスとして甘い部分も多いので、使ってみての感想やご意見をいただけるとすごく嬉しいです。

(あとできれば周りの建築友達や後輩にもこのサービスのことを紹介してほしいです…)

 

サービスへの登録はこちらから!→https://beaver-archi.com

 

いまいちピンとこない“という方。

多分こういう人もたくさんいると思います。なぜならこのサービスは僕の経験、僕の悩みに基づいて作っているものだから。

僕が経験してきたのとは全然違う悩みだったり、欲しいサービスだったりがあればそれもぜひご連絡ください。

どこまで実現できるかは分からないけど、

自分と同じように設計の道を諦めてしまう人を減らしたい、そんな環境を作り上げたい

この思いが根底にあるかぎりできる限り叶えられることは叶えていきたいと思っています。

 



僕とコンタクトを取りたい、と思ってくださった方がいらっしゃれば

Twitter(@BEAVER_archi)のDM

https://beaver-archi.comの問い合わせフォーム(アカウントが無くても大丈夫です)

のいずれかでご連絡いただければと思います。

 

改めて、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

それでは!!

BEAVERでは、様々な設計展イベントのオンライン展示を行っています。先輩の設計作品を見て、設計課題に活かしてみませんか?
設計作品共有
建築ソフト学習サービス
設計作品共有 / 建築ソフト学習サービス