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【内定ホヤホヤの先輩建築学生にぶっちゃけ質問してみました!】1年過去に戻れるなら就職活動どうする!?

こんにちは!
就職活動を終えた先輩学生のみなさんに、『1年前に戻れるなら何をしたいか?』を聞いてみたくないですか?
実は筆者(組織設計事務所の意匠設計志望)はこれを自分の就職活動が始める前に先輩たちに聞いていて、とっても就職活動で役立ちました!!

『そんな情報を私のものだけにしておくのはもったいない!』という思いから今回記事として皆さんにお届けしたいと思います!笑

今回の記事では、就職活動を終えたてホヤホヤの先輩学生、3名に聞いた内容の中で多く挙げられた生の声をランキング形式でご紹介させていただきます!

それではいってみましょう!

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第3位 様々な会社にエントリーしすぎない  (2名回答)

『もしかしたら内定がもらえないかもしれないから…』
『たくさん受けた方が1つくらいは引っかかるはず』

そんな思いからついついたくさんの会社へエントリーしてしまう方が多いようです。ただ、受ける数だけ企業分析、エントリーシート、面接対策、などたくさん準備することが増えて1社1社の対策がおろそかになってしまいかねない可能性もあります。

実際にヒアリングしたある先輩は6日間連続で面接と即日設計(しかもそのうち1日は2つの会社でブッキング)という怒涛のスケジュールになってしまったことがあるようです。
心が落ち着かないまま連日の対策に追われてしまい、どこの企業で何を話したいと考えていたのか分からなくなってしまったそう…。

就職活動のことを不安に考えすぎたあまりに結局十分に実力が発揮できなくなってしまうのは悲劇ですよね…。

恐ろしくなる気持ちは分かります。筆者の周りにも就職活動中は『どこでもいいから拾ってくれぇ…』という思いからかなり多くの企業を短期間の間に受けてしまっている同期が多くいました。
しかし例に挙げたように逆効果になる可能性もあるということを踏まえて余裕を持ちましょう!

意匠設計志望だった筆者がやってとても効果的だったのは『エントリー数を減らして空いた時間で、面接予定の企業が設計した建物を何個も回って実際に感じたことや疑問点をメモしておくこと』です!
面接時に訪れていることで、具体的にどこが好きかなど含め様々な話ができとても盛り上がりました!

 

第2位 スケジュール感を理解して早めに行動する  (2名回答)

『本当にあっという間に面接ラッシュが始まった』
『ポートフォリオに着手するのがかなり遅かった』

就職活動は基本的に夏あたりから春まで、準備期間も含めればほぼ1年間継続的に進めていくものになります。
そのためある期間にギュッとまとめてやるようなものではなく、日々コンスタントに進めて行くべきものとなります。そこでざっくりで良いので1年間の全体的なスケジュール感が分かっている人とそうでない人では動き出しがやはり変わってくるので自ずと結果も変わってくるようです。

特にOB、OG訪問は選考が始まってしまったらできなくなる企業が多いので、前もって何度も相談したい方は早め早めにアポを取っておいて損はありませんね。ポートフォリオを見てもらいたい場合にはその作成から周囲よりも早く始められたほうが安心して進められます。そのためにも1年間のざっくりとしたスケジュールでも把握しておくべきです。

まず、以下が先輩の反省を聞いて実行した筆者のスケジュールです
(これでもギリギリです。もう少しポートフォリオ冊子を早く終わらせるべきだった…。)

次に先輩のスケジュールです。

筆者のものと比べると全体的に後半に詰まりすぎていますよね。(自己分析や企業研究はエントリーシートを書きながらやっていたとか…)
なかなかプロジェクトで忙しい研究室だったようで、就職活動を意識しだしたのは9月だそうです。

私はその先輩と同じ研究室だったので早い段階からスケジュールを意識するように忠告されていて本当に良かったです。
それこそ第2位のエントリー数の話にも関係しますが、先輩の場合、説明会に行ったのが4社でエントリー数は20社です
それは準備不足になってしまいますよね…。

長丁場なので1年間の時間の使い方をじっくり考える時間は必要です。

 

第1位 様々なところから情報を手に入れる  (3名回答)

『周囲と比べて知らないことが多かった』
『説明会で聞いたことだけでは足りなかった』
『知らないうちにインターンの募集が終わっていた』

こちらに関してはなんとみなさんが口を揃えておっしゃっていました。インターンに行ってみたらそれまでの説明会では言われてなかったことを知っている同期の人が同じ場にいたこともあったそうです。

そうです。皆さんも聞いたことはあるでしょう。まさに『就活は情報戦』なのです。
ホームページ、説明会、OB、他の社員、他大学の同期、先輩など様々な方位から希望する会社の情報を集めるようにしましょう。(噂レベルのものが広がるときもあるのでそれにはご注意を!確実なのは会社で働いている社員さんに様々なことを教えてもらうことです!)

どんな情報が得られなくて後悔していたかを表にしてみました!ご参考までに!

 

たくさんの情報があると準備がしやすい上に、それこそそれだけ企業について調べているということが面接時に志望度が高いと面接官に判断してもらえる可能性もあります。
情報は積極的に集めていくようにしてみましょう!

たかが30分くらいの面接と思うかもしれません。ですが、同じポートフォリオや自己PR資料だとしても各企業での面接形式、質問内容によって伝わり方が必ず変わります。それは前もってOBや社員さん聞いていればあらかた予想できるかもしれません。

行きたい企業がどんなことを考えているのか、そこで自分自身をどのように伝えたいか、を考える上でもとっても大切なだと思います。

 

 

いかがだったでしょうか?

就職活動を終えてすぐの人たちにインタビューしたのでかなりリアルな意見が出てきていると思います。今から就職活動をする方でこの記事を見た方は実質『1年前に戻ってきた』アドバンテージがあることになりますね!!
ぜひともあなたの就職活動に役立つと幸いです!

また、就職活動の一歩として心構えと題した記事もあります!もうすぐ就職活動が始まる方も、建築学生の就職活動ってどんな感じだろう?と気になる低学年の方もみなさんぜひチェックしてみてくださいね!

それでは!

BEAVERでは、様々な設計展イベントのオンライン展示を行っています。先輩の設計作品を見て、設計課題に活かしてみませんか?
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