Photoshop パースの添景に不可欠!影の付け方!!
建築パースをPhotoshopで作成する終盤。
レンダリングができて建物のパースもうまく決まってあと少しで完成までこぎつけました。
そこでラストの作業、添景をPhotoshopで入れていった時に、、あれ?
なんだかしっくりこない…
そんな時ありますよね。
それって何がいけないんでしょう?
木々や家具など添景を入れたときに感じる(なんだか浮いている)といった違和感、それの正体って影のことじゃありませんか?
これでもまぁいい気はしますがこれに影を足すと…
グッとリアルに近づいたと思いませんか?
今日は、そんな影の入れ方についてササーっと紹介してみたいと思います!!
いい感じの添景画像の入手の仕方についてはこちらの記事も参考にしてみてください↓↓
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影となるレイヤーの作成
まずはじめに元画像をコピーしてください。
command/control + J でコピー可能です。もしくはalt を押しながら複製したいレイヤーをドラッグすることでもできます。
次はコピーしたオブジェクトを影の形に変形させてください。
変形はcommand/control + T でできます。このコマンドを押すと
上図のようにウィンドウが出てきましたよね。
そこで右クリックから呼び出せる変形オプションの「自由な形に」などを使ってうまく変形させて
上のように影の形に変形させてください。
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レイヤーを影に変換!
自由な形にでうまく変形させた後は、こいつを塗り潰したいと思います。
「背景のコピー2」の左隣にある絵の部分をダブルクリックしてください。
下のようなウィンドウが出てきましたよね?
これの左に並んでいるリストの中から、カラーオーバーレイをクリックしてください。そうすると下図のようなウィンドウになりましたね?
ここで他の色になっていたら黒を選択し描画モードを通常、不透明度が100%になっていることを確認してください。なっていたならOKを押してください。
そうすると、、
このようにはっきりとした影の形になっているでしょう。
よりリアルに!
次はこの影をぼかしてよりリアルに見せます。まず影となるオブジェクトのレイヤーを選択したのち
下図のように上のツールバーの「フィルター」から「ぼかし」、「ガウスぼかし」を選択してください。
そうするとつぎのようなウィンドウが出てきます。
この半径をいじるとぼかしの度合いが変わります。適度な半径に合わせてください。
そうすると
これで大まかには出来上がりです。
グラデーションをつけたり不透明度をさげたりしてよりパースにフィットした添景にしてみてください。
それでは!