RhinocerosとRevitのいいとこどりしよう!

建築学生たるもの設計課題とは切っても切り離せない関係がありますよね。そこに密接に関わってくるのが、3Ⅾモデリング。モデリングの作業の時間が短くできれば、もっといい作品を作ることができますよね。

そんな、学生の方に読んでいただきたい記事です!!

実はモデリングソフトには、人と同じで得意分野があります。曲面が得意なソフト。幾何学が得意なソフト。テンプレートのストックがたくさんあるソフト。ほかのソフトと連携がしやすいソフト。などなどそれぞれの得意な分野をうまく使いながら、モデリングを進めることで、あなたのモデリングは、他の誰よりも早くなります!

そんな中で、今回は、RhinocerosとRevitの連携について詳しく書いていこうと思います!

 

それぞれの強みって?

Rhinocerosの強み

Rhinocerosは、3次元CADソフトです。建築の分野だけではなく、プロダクトデザインや、造船、カーデザインなんかに使われています。

Robert McNeel & Associatesというアメリカの会社が作っているソフトだそうで、日本版は株式会社アプリクラフトが販売をしています。ちなみに学生は36000円で購入することができます。

https://www.rhino3d.com/

こちらのHPから購入することができます。

Rhinocerosは、曲面にひじょーに強いです。複雑な形もなんのその。

こんな曲面や

変な形も自由に作ることができます。

また、いろいろなデータをエクスポートしたりインポートできることも利点といえるでしょう。

Revitの強み

RevitはBIMソフトの一つです。BIM(Building Information Modeling)とは、モデリングした一つ一つのものに対して線情報ではなく、そのもの自体の素材や価格、寸法などの情報を持ったモデルを持つことによって、作業の効率化が図れるソフトです。

AutoCADで有名なAutodesk社が販売しているソフトです。

https://www.autodesk.co.jp/products/revit/overview

こちらのサイトから購入できます。

学生版は無料で使うことができます!

壁や梁、柱といったファミリといわれる名前の付いたオブジェクトを組み合わせていくことでモデリングを行っていきます。

BIMソフトとして、平面図・断面図・立面図・3Ⅾモデルが連動していて、平面図に変更を加えると他の図面やモデルでも変更が反映されて、非常に素早く図面と3Dモデルを作ることができます。

手すりや階段といった複雑なモデルもテンプレート的に作成することができるので、モデリングを作りこみやすいです。またそれらの大きさや、段数などは数値で変更していくことができるので、設計の変更が素早くできるという利点もあります。

一方で、曲面やややこしい形を作るには、ちょっとしたコツが必要で、あまり作りやすいとは言えません。

連携してみよう

RhinocerosからRevitへ

今回はこのねじれた壁をRevitに連携してみます。

Rinocerosは、たくさんの種類のデータで書きだすことができるというメリットがあります。

たくさんのファイル形式があってどれを選んだらいいのか、はじめは全く分かりません。

Revitと連携するには、ACISというデータの形式で保存することで簡単に連携することができます。

ちなみに拡張子は.satです。

ACISファイルを選択して保存すると保存方法の詳細を決めることができます。

基本的にそのままで大丈夫です。

保存ができたら、次にRevitに移ります。

Revitにはリンクという機能があります。

リンクさせておくことで、ライノ側の元のデータに変更を加えるとRevit側でもワンクリックで変更を反映させることができるので非常に便利です。

CADリンクから保存しておいたACISデータを選択しインポートしたいレベルを設定したりすれば後はOKを押すだけで、Revitに入れることができます。

RevitからRhinocerosへ

今度は、こういった手摺と床をライノに入れてみようと思います。

ちなみにこの床と手すりをモデリングするのにたった2分くらいで作ることができます。

前述のように、決まった形を入れ込むのはRevitのお手のものです。

RevitからRhinocerosに移すときはFBXというデータ形式にしてライノに移します

先ほど出てきたACISデータとはまた違うので注意が必要です。

保存していきます。。

次にライノ側での入れ方について説明して行きます。

入れるときにポイントなのが、インポートではなく、インサートをしていれることに注意してみてください。

どういった違いがあるかというと、インポートは、様々なデータのファイルをそのまま入れてしまうのに対して、

インサートは、ブロックとして挿入することができる違いがあります。

ブロックにしておくことで、Rhinocerosのデータを保存したときに、容量が軽くなったり、実際の作業の中でフリーズしてしまうことが少なくなります。

規模の大きなモデリングとなると、データが重くなりがちで、モデルが全然動かん!なんてことがしょっちゅうあります。

連携できました!

今回は、RinocerosとRevitの二種類を活用しながらモデリングする方法を紹介しました。

しかし建築業界には、まだまだたくさんの種類のソフトがあります。

それぞれの特徴を生かしながらモデリングすることで、素早く、自由にモデリングを行っていくことができるので、ぜひ皆さんマスターしていきましょう!

動画で学習する!

BEAVERでは、チュートリアル動画を通して各種ソフトの使い方を体系的に学習できます。『新しいソフトを使ってみたい』という方はぜひご利用ください!

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