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Revit虎の巻:敷地を作ろう

Revitを始めよう!!と、思ったはいいものの何から始めようか…

何よりもまず敷地、ですね。どんな所に建つのか。それはそれは重要な話。敷地ができたら通り芯とレベル設定で建築の大枠を決めていきます。これらをしっかり設定したうえで始めることにより、スムーズなプロジェクト作成をすることができます。今回は敷地を扱います。

 

通り芯とレベル設定についてはこちら!

 

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敷地の作成

Revitを立ち上げ、画面左側から建築プロジェクトを開きます。開いた段階で表示されるのは”レベル1”、つまり一階部分の平面図です。敷地の作成は”設計GL”という別の平面図で行うので、プロジェクトブラウザから”設計GL”を探し、ダブルクリックして開きます。

開けましたか?では敷地を作りましょう。ここでは平坦な土地を適当に作ってしまいます。

”マス&外構”タブから”地形”を選択し、平面図上に点を4つプロットすると…

こうなります。ではマテリアルを与えましょう。今作成した敷地を選択して、画面左側、点が三つ並んだちっちゃなボタン(矢印で示してます)を押してみるとマテリアルが選択できます。

その中から芝生など、好きなマテリアルを選べば簡単な敷地は完成です。本当にできたのか、試しに”3Dビュー”の”(3D)”を開いてみましょう。先ほどの”設計GL”を開いたときと同じく、プロジェクトブラウザから探します。

表示された形はそれらしいものの、果たしてマテリアルはちゃんと反映されたのか、このままでは不明です。画面左下、写真に示したところを押せば、表示スタイルが変更できるので”リアリスティック”にしてみると…

「…色が濃い」と思うかもしれませんが、それは本格的なレンダリングではないからだと思います。ズームすると確かに芝生と確認できます。とりあえずこれで敷地は完成です!

 

まとめ

「なんや簡単やん」

そう思ったあなた!これが意外に曲者なんです(少なくとも私にとっては)。

どこがかというと、”レベル1”の平面図で同じことをやったとしても、何も表示してくれないのです!デフォルトの設定がそうなので当然と言えば当然なんですが、慣れないうちは作業している平面図を勘違いすることによるミスをしやすいのでご注意あれ。

 

「なんや簡単やん」

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