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これぞいいとこ取り!ARCHICADとRhinoceros/Grasshopperの連携!!

いろんなソフトを触っていると、

「あれ、このソフトとこのソフトってデータに互換性なかったっけ。。。」

と愕然とすることも。

複数のソフト間の連携は建築学生にとって重要な問題ではないでしょうか?

そこで今回は、既に何度か紹介してきたこちらのソフトたち!!

ARCHICAD – Rhinoceros

ARCHICAD – Grasshopper

の連携アドオンを紹介したいと思います!かなり画期的なツール、慣れておくなら今のうちですよ!アドオンのダウンロードはこちら

 

各ソフトの紹介についてはこちらの記事もご覧ください↓↓

 

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Grasshopper-ARCHICAD Live Connection

まずはこちら、一言で言うと、「ARCHICADの中の部材をGrasshopperで作る」ツールです。

しかもなんと、”Live Connection”、つまりリアルタイムで双方向の編集が可能なツールなんです!手順としてはなかなか複雑ですが、モデリングのやりとりの手間が大幅に省けます!

この動画を見たらあなたもきっと心オドるのでは!?

ほ、本当にリアルタイムで連動している。。すごすぎる!!


Rhinoceros Import/Export Add-Ons

こちらはRhinocerosとARCHICADの間の3Dデータのやりとりをもっとスムーズにできるツールです。要は、ARCHICADの3DモデルにRhinocerosでパパッと部材を作って追加したり、ARCHICADのモデルをRhinocerosに移してパパッと模型の型紙なんかを作れちゃったりします。(注:ARCHICAD20以降にはデフォルトで付属しているそうです)

インストール後は下記の手順でARCHICAD上でインポート/エクスポートができるようになります!

RhinocerosからARCHICADの手順としては、ファイル>相互運用性>結合で任意の3dmファイルを選択します。

そのままだと3Dデータが隠されるので、右クリック>3Dで全てを表示を選択してください。

次に、ARCHICADからRhinocerosに関しては非常に簡単。保存時にRhino3Dファイル形式を選択すればOK!


Rhinoceros-GDL Converter

こちらはRhinocerosのデータをARCHICADのネイティブデータとしてエクスポートができるツールです。説明するとだいたい次の通り。

まず、Rhinocerosの[.3dm]データをARCHICADで読み込むと、各ボリュームはただのポリゴンデータになります。

一応変形等はできますが、これはモルフ変形などのツールに限られます。

対して、Rhinocerosの[.3dm]データをARCHICADのネイティブデータ形式の[.gsm][.lcf]で読み込むと、ARCHICADのオブジェクトを扱うように変形でもマテリアル描写でもできるようになると言うわけです。前者の[.gsm]はライブラリデータ、つまり添景オブジェクトとして(現在はWin版のみ)。後者の[.lcf]はオブジェクトの集合体として扱われます。

拡張子の詳細まで踏み込んでしまうと記事が長くなってしまうのでまたの機会に♪


以上、公式の連携アドオンソフトの紹介でした!

ぜひ活用して、自由な3Dモデリングが苦手なARCHICADに、Rhinoceros/Grasshopperでモデリングしたオブジェクトを取り込んでみてください!!

 

改めて、アドオンのダウンロードはこちらから!

BEAVERでは、チュートリアル動画を通して各種ソフトの使い方を体系的に学習できます。基礎を固めて、効率的に学習を進めてみませんか?
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