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Vectorworksはどんなソフト?建築学生のメリットは?
目次
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はじめに
こちらの記事は、本メディアサイトのスポンサーであるエーアンドエー株式会社の提供により掲載しております。
内容に関するご質問等には、エーアンドエーの担当者より回答させていただきます。
こんな内容の記事が欲しい!
この機能の解説をしてほしい!
などありましたら是非ご連絡ください!
PR:【Vectorworksデザインスカラシップ】
Vectorworks社が主催する世界でNo.1を目指す学生向け奨学金制度!
国内作品募集締め切り: 2022年7月18日 AM11:59(ETS米国東部標準時間)
※参考 日本時間7月19日 AM00:59
対象部門 : 建築部門、インテリアデザイン部門
詳細はこちら:Vectorworksデザインスカラシップ
[求人情報]
Vectorworksってどんなソフト?
Vectorworks(ベクターワークス)は、米国Nemetschek Vectorworks社が開発して、日本ではエーアンドエー株式会社が総代理店として販売している汎用CADソフトです。
絵を描くような操作性が特徴で、PhotoshopやIllustratorなどのAdobe製のソフトと連携がとりやすいので、デザインを重視する設計事務所等で多く使われています。
元々は、MiniCad(ミニキャド)というMac向けの汎用CADでしたが、Vectorworksと名称を変えた後は、2D・3D・プレゼンテーション・データベースなどの豊富な機能が取り入れられて、様々な空間を総合的にデザインできる汎用CADソフトになってきています。
現在では、WindowsとMacの両方に対応し、毎年新バージョンが発表される度にユーザーの声を反映した便利な機能が追加されて発展をし続けている汎用CADソフトです。
どこで使われてる?
Vectorworksは、主にインテリアデザインや内装関連の業界や舞台装飾関連の業種に特に広く使われている製品です。
2D、3DCADに加えモデリング、レンダリングなどの多彩な機能も備え、総合的なプレゼンテーションも可能な為、先ほどの業種でよく使われることが多くなっております。
Vectorworksのラインナップと特長
Vectorworksは、インターフェイスが直感的で分かりやすく、作図しやすい環境を提供しています。
基本パレットには作図ツール、ツールセットには作図補助やモデリングツールが格納され、デザイナーは素早くツール群にアクセスしデザインワークに移れます。
各Vectorworks製品は固有の作業画面を備えており、業界に合わせて一連のツールとコマンドが用意されています。
一般的な2Dでの描画や3Dでのモデリングに必要な基本機能をはじめ、図面によって異なるニーズに対応するために、複数の作業画面を作成することも可能です。
Vectorworksのラインナップとして以下の5種類があります。
Vectorworks Fundamentals
Vectorworks Fundamentals 2022は、2D/3D汎用作図機能に、プレゼンボード作成機能や図面と連動できる表計算機能など、数多くの基本作図機能に加え、高品質レンダリング&3Dビジュアライズ機能を搭載したVectorworksシリーズの基本製品です。
Vectorworks Architect
Vectorworks Architect 2022は、高性能な2D/3D汎用作図機能と3Dビジュアライズ(テクスチャマッピング/レンダリング等)機能に加え、建築設計や内装、ディスプレイデザインに対応した先進的なBIM・インテリア設計支援機能、拡張機能、さらには豊富な建築向けのデータライブラリを搭載した建築/内装業界向け製品です。
Vectorworks Landmark
Vectorworks Landmark 2022は、高性能な2D/3D汎用作図機能と3Dビジュアライズ(テクスチャマッピング/レンダリング等)機能に加え、地形モデルや多彩な植栽、灌水設備計画等に対応するランドスケープデザイン機能、さらには豊富な造園向けのデータライブラリを搭載した都市計画/造園業界向け製品です。
Vectorworks Spotlight
Vectorworks Spotlight 2022は、高性能な2D/3D汎用作図機能と3Dビジュアライズ(テクスチャマッピング/レンダリング等)機能に加え、ステージプランニングやライティング計画に対応した先進的な舞台照明計画支援機能、さらには各種メーカー製のトラスや照明機材、音響機器等の豊富なデータライブラリを搭載したエンタテインメント業界向け製品です。
Vectorworks Design Suite
Vectorworks Design Suite 2022は、高性能な2D/3D汎用作図機能と3Dビジュアライズ( テクスチャマッピング/レンダリング等 )機能に加え、専門分野別( 建築設計/ディスプレイデザイン、ランドスケープデザイン、ステージデザイン&スポットライトプランニング )の設計支援機能、拡張機能、さらには豊富なデータライブラリを搭載したVectorworksシリーズ最上位の製品です。
Vectorworksを使ってみる!
評価版の入手方法
様々な機能があるVectorworksですが使ってみないと実感がわかない方も多いかと思います。
エーアンドエーのWebサイトには、Vectorworks2022評価版があり、30日間無料で使うことが出来ます。
ダウンロードページより評価版のダウンロードが可能になっています。
ダウンロードページはこちらから
Vectorworks 2022|評価版ダウンロード (aanda.co.jp)
ダウンロード画面の一番下の「Vectorworks評価版を申し込む」のボタンを押してください。
改めて、プライバシーポリシーの確認画面が出てくるので、プライバシーポリシーを確認して再度申し込みボタンを押します。
そうすると、次のようなフォームに画面遷移します。
評価版の申込フォームに必要事項を記入し、〇確認した にチェックと □にもチェックを入れて
『SUBNIT』を押す。
登録したメールアドレスにダウンロードサイト及びシリアルNoの記載されたメールが届きますので手順にしたがってインストールすれば、利用可能となります。
評価版はソフトのインストールが完了してアクティベーションが終わってから30日しか使えませんので無駄にしない様に使ってください。
学生向けの製品
尚、高校以上の学生向けには学生単年度版という商品(税込22,000円)も販売されています。30日では使いきれないという方は、学生単年度版を検討してみてはいかがでしょうか?
※エーアンドエーのOASISに加盟されている学科の学生であれば学生単年度版を半額の税込11,000円で購入可能になっています。(Vectorworks学生単年度版forOASIS)
Vectorworksは独学で学べる?
以下はエーアンドエー株式会社さんからのお知らせです!
Vectorworksが使えるようになるためにはどうすればいいでしょうか?
エーアンドエーでは、初心者向けのセミナーも開催していますし、Vectorworksを教えるキャリアアップスクールもいくつかありますが、あまり費用を掛けたくない人には、エーアンドエーのWebサイトにあるVectorworksUniversityに掲載されている動画をみてツールの使い方を覚えるのがおすすめです。
VectorworksUNIVERSITYはこちら
Vectorworks University|エーアンドエー株式会社 (aanda.co.jp)
VectorworksUniversityには、Vectorworksの2D、3Dの基本的なツールの使い方から、Vectorworks Architect 、Spotlight、Landmarkの特徴的な機能を使った作図方法やVectorworks2022の新機能などの動画まで様々な動画が掲載されています。日本語版の動画だけでなく、Vectorworksが販売されている各国の動画まであり、参考になるサイトです。
いつでもVectorworksUNIVERSITYのサイトにアクセスすれば学習用動画を見ることが出来て非常に便利です。
Vectorworks University|エーアンドエー株式会社 (aanda.co.jp)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
2D、3Dからプレゼンテーションの作成まで一つのパッケージで対応出来、様々なデザインが出来るのがVectorworksの大きな特徴となっています。
建築学生なら、学生単年度版を使って安価にVectorworksを使う事も可能です。
独学で習得する環境も整えられておりますので新たなツールとして検討してみてはいかがでしょうか?
以上、Vectorworksのご紹介でした!!!